雨樋の役割・破損原因、また種類別に
素材・特徴についてご説明します。
1.雨樋の役割
雨樋は雨水の侵入で建物が腐食することを避ける重要な役割を持っています。
雨樋がなかったらどうなるでしょう?
雨水が軒先から外壁へ伝い、内部へと浸入を始めます。また雨水が屋根から地面に直接落ち
地面に溝を作り、建物の基礎廻りを不安定にさせてしまいます。
雨漏りしていないからと放置せず、早め早めに補修、交換を行いましょう!
2.雨樋の主な破損原因
雨樋の破損原因として、ゴミ詰まり・傾斜不良・経年劣化・施工不良・自然災害が考えられます。
経年劣化ですと雨樋を支えている樋吊が見やすいのではないでしょうか!樋吊が錆びると取れ、
雨樋が支えられなくなり傾斜不良にもなりえます。
曲がりの部分では樋が外れ、機能を果たしていない場合もあります。接続部は異常を感じたら
点検することを心がけましょう!
また、自然災害では“屋根の積雪・台風”による雨樋破損のお問い合わせが多く、季節的に今が
点検の時期だと思われます。
3.雨樋の種類(形状別)
4.雨樋の種類(素材別)
【 特 徴 】
【 素材別比較表 】
*アルミとステンレスは流通量が極端に少ないため割愛させていただきます。
5.マサキホームが推奨する雨樋のご紹介
“住まいのイメージに合わせた美しい軒先まわりを実現!” でおなじみの、積水化学工業の
“アーバントップΣ90” をご紹介します。
(1)商品説明
Σ90はΣ90ゴールドのリニューアル製品です。
スタンダードでありながら軒先を優美に飾る流麗なデザインは、そのやわらかな曲線が描き出す独特の
陰影で洋風住宅にマッチすることはもちろん、和洋折衷住宅の軒先にも優雅な彩りを加えます。
① 剛性力アップ
② 新職の品揃え
(2)雨樋修理・交換工事の完了イメージ
※住まいのイメージに合わせた美しい軒先まわりを実現!