川崎市多摩区 横樋 縦樋全交換工事

おはようございます。
宮前区のリフォーム会社、マサキホームの由谷です。
前回のブログでは多摩区のご自宅で既存屋根漆喰の撤去、塗りのお話をさせて頂きましたが、今回も
引き続き多摩区のご自宅で横、縦の雨樋、どちらも交換させて頂いたお話をさせて頂きます。
屋根漆喰も実際住んでいる方からすると見落としがちな箇所だと思いますが、樋も中々自らでは気づ
きにくい箇所です。
実際僕らは職業病なのか、ただ道を歩いているだけでも自然に、色々な家の外観を見てしまいます。
その中でもほとんどの家の横樋が機能を成していない状態になっています(゚д゚)!

なかなか気づかない部分なので、このブログを読んで頂いた方には1度気にして、ご自宅の雨樋を確
認していただきたいです(‘◇’)ゞ

っと、話が変わってしまいましたが、今回はそんな雨樋の全交換工事です。
こちらの多摩区のご自宅は雨樋がひん曲がってしまい、屋根の雨水を樋が全くうけきれていない状態
でした。よく見ると横樋の受け金具のピッチが最近の戸建は455mm(45.5cm)なんですが、今回は
その倍の910mm (91.0cm) ピッチで受け金具がついていました (◎_◎;)
それならこういった現象も納得と言うか、なるべくしてなった現象としか言いようがありません。
樋を支える金具がこれだけ開いていれば、雨樋は雨水の重さや雪に耐えきれなくなりねじ曲がってし
まいます。こんな事、誰が考えてもわかるような事なのに、未だにそういう付け方をする業者は結構
いたりします。

昔の住宅は多かったですが (◎_◎;) 、ここ最近では昔と違い、建築の基準も変わってきています。
皆さんも雨樋を交換、補修される際はしっかりそういった点に目を光らせて下さい。
そんな樋の交換は簡単そうに見えますが、とてもシビアな作業です。まず既存の樋、受け金具を全部
撤去し、横樋の端からしっかりじょうご(雨水の落とし口)に雨水が流れるよう勾配をとって、基準
を決めチョーク等でラインを出します。それを横樋が付く全箇所に初めにやっておき、そこからまず
は受け金具をさっきも言った通り、455mmピッチで取り付けて行きます。

受け金具が一通り付け終わったら、次はその受け金具に横樋を取り付けて行きます。
そこもしっかりコーナー合わせで取り付けて行かなければ、今度はコーナー部分に負荷がかかり雨樋
が受け金具から外れてしまったりもしますので、しっかり寸法を出し、加工し取り付けます。

そこまでの作業が終われば後は縦樋を既存の通りにエルボ、自在エルボ、ソケットなどを駆使し取り
付けて、最後に屋根の上から水を流ししっかりじょうごに横樋を通って水が流れているかの確認をし
作業は終了になります。

お客様も僕らの施工、仕上がりに大変満足して頂き、せっかく足場も立っている事だからと言う事で
木部、鉄部の塗装もご依頼頂きました。僕らの作業を見て気にいって頂いて、追加で工事を頼んで頂
けるのはとても嬉しい事です。
そんな気持ちのいい仕事をこれからも日々頑張って行こうと思います(‘◇’)ゞ

                                        by 由谷

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